こんにちは!ゲームプランナーのdayoです。
今回は、東京ゲームショウ2022 に行ってきました!
2020年、2021年はオンライン開催でしたが、
今年は、オフライン開催!
※2021年はメディアとインフルエンサーのみ対象のオフライン会場がありました
今回の目的は、個人的に気になっているゲームの試遊と、インディーゲームコーナーの調査!
取材日は、9月16日(金)のビジネスデイ。
ビジネスデイは、ゲームビジネス関係者およびプレス関係者のみしか参加できませんが、
16日(金)のみ14時から一般来場者も入場可。
つまり、午後からは激混みの予感…。
そうと決まれば、早めに会場入りしないと!
・・・・・
だがしかし、
16日に外せない仕事が入った・・・?
Noooooooooo!!!
というわけで、大事なお仕事を済ませてから、一般参加者と同じ14時に会場入り!
一般展示編と、インディーゲーム編の2つに分けて各ブースをご紹介します!
一般展示編
年々進化している東京ゲームショウですが、会場に入った瞬間規模の大きさに圧倒されました…。
東京ゲームショウは展示物の他に、まだ発売していないゲームの試遊体験ができます!
いち早く新作ゲームに触れたい衝動を抑えながら、最初の目的地に向かいます。
それがこちら!
スクウェア・エニックス
『クライシス コア-ファイナルファンタジーVII-リユニオン』
筆者の青春とも言えるPSP専用ゲーム「クライシス コア-ファイナルファンタジーVII-」の
HDリマスター版が発売決定!!
全グラフィックデータの作り直しやゲーム内システムの改良。
サウンドBGMのアレンジや全編フルボイスなどなど…。
もうリメイクじゃん!!
リマスターってなんだっけ・・・?
ブース前は大行列…!
試遊体験は80分待ちとディズニー級の待ち時間。
並ぼうとしましたが、時間の都合上断念…。
発売日までプレイはお預けとなりました。(泣)
続いては…
カプコン
ストリートファイター6
こちらのブースも大混雑!
今回の東京ゲームショウでは、ガイル、キンバリー、ジュリの3体のキャラクターが
世界初試遊可能!
16日(金)から追加でケンの試遊も可能となり、試遊コーナーは大盛り上がり。
試遊の待機列も大行列となっており、これは厳しいかなと諦めていたところ
スタッフの方がプレスのパスカードに気づいたのか、
プレス優先体験のご案内をしてくださり、
スト6の試遊体験ができました…!
プレスパスの方のみ、受付にて試遊の予約ができました。し・・・知らなかった…。
筆者は昇龍拳や波動拳などの基本的な技を覚えたてのひよっこスト5初心者ですが、5と比べてかなり気持ちよくプレイができました。
新バトルシステム「ドライブシステム」が決まった時の演出の気持ちよさ、対戦開始前の演出や
にらめっこ(?)などストリートな演出がばっちりハマっていたように感じました。
カプコン公式プロツアーの実況者たちがリアルタイムで実況してくれる自動実況。
CPU戦なのに、まるで大会のような雰囲気になりプレイに少し熱が入ってしまいました。
筆者の本職はゲームプランナーなので、自動実況の仕組みがすごい気になる…!
いつか、自動実況の開発についてお話を聞いてみたいです。
奇跡的(?)にスト6の試遊でき、ホクホクしながらインディーゲームコーナーに向かっていると、
可愛いキャラクターがバッ!と目に入り、フラフラっとブースにお邪魔させていただく事に。
Fruitbat Factory
試遊させていただいたゲームはこちら。
パズルRPG「シスルマイン」発売決定?⛏️
?美しいガーデン風ダンジョン
?迷路と花を組み合わせて作り上げられた難解なパズル
?ターン数が限られ一見攻略不可能に見えるコマンドバトルシステムSteamにて期間限定のTGSスペシャル体験版配信中⬇️https://t.co/zv9eQiHI4H#Thistlemine pic.twitter.com/C4lN8hJWHa
— Fruitbat Factory (@FruitbatFactory) September 20, 2022
開発元は「Thistlebro (シスルブロ)」
初のゲーム作品とのこと…!
キャラクターのデザインが可愛く、カジュアル向けのゲームかな?と思いつつ
フィールドの探索をしていると敵と遭遇。
戦闘はコマンドバトルシステム。
戦闘を終えフィールドを引き続き探索していると、ある事に気づきました。
・・・完全に迷子になった。
ご案内してくれたスタッフの方とお話しながらプレイしていたのですが、完全に混乱してしまいました…。
普段ゲームで頭を使わない筆者では、難易度が高すぎたのかもしれない。
本作は、東京ゲームショウ2022への出展を記念して期間限定体験版が配信中。詳しくは上記Twitterリンクへ。
2022年10月2日(日)まで配信されているので、
パズルRPGや難しいゲームを好むゲーマーは是非挑戦してみてほしい。
インディーゲーム編
インディーゲームコーナーに到着!
いくつかゲームを試遊させていただけたので、ご紹介します!
Happy Volcano
You Suck at Parking™
こちらは見た目の通り、レーシングゲームなのだが
ただ純粋にゴールするのではなく停車するのが目的となる。
今回はシングルプレイを体験。
操作はコントローラーを使用。まるでラジコンを操作するような感覚になるので、操作感は比較的簡単な印象だった。
しかし、ゲームの難易度はそう簡単ではなかった。
指定されている駐車の場所に停車できたらゴールとなるのだが、ゴール指定されている場所以外で停車した場合は失敗となる。
つまり、途中で車を止める事ができず走りっぱなしでゴールを目指さないといけない。
ブレーキでスピードをコントロールするのは必須…!
このルールがシンプルかつ、ほどよく難しく面白さを引き立てているように感じた。
フィールドにギミックも設置されているため、頭を使いながらギミックを攻略し車をかっ飛ばし
綺麗な駐車を目指そう。
本作はSteam/XBOXで発売中。
ゲーム映像はトレーラーが公開されているので、是非そちらをチェックしてほしい。
引き続き、ブースを探索していると
男子が好きそうな怪獣やヒーローが、ガッと目に入る。
Passion Republic Games
GIGABASH
気になるな~!と思い一瞬、足を止めると
スタッフの方に案内され、ずいずいとフリー対戦する事に。
筆者は4Pのジーヴァを選択。
ヒーロー側のキャラを選択しようとしたが、「ラスボスみたいな敵キャラっぽいやつがいる!」と反射的に選択。
操作の説明書を軽く読んで対戦に挑むが、スマブラのようなシンプルな攻撃コマンドで4人で
大乱闘!といった感じでガチャガチャとコントローラーを操作しても、
善戦する事ができ見事勝利する事ができた。
本作はPC/PS4,PS5で発売中。
あのゴジラとのコラボも決定!?
続報がとても楽しみです!
異常事態が発生!これは異世界からの果たし状なのか、タイタンの存亡をかけた究極の戦いなのか…
「#ゴジラ 発見!アリーナに向けて移動中です!」?#GIGABASH とのコラボレーションで見てみたいものを是非リプや引用RTで教えてください?#Godzilla #godzillajuststomped #PassionRepublicGames pic.twitter.com/FUDwqn60m8
— パッション・リパブリックゲームズ (@Tweet_PRG_JP) September 15, 2022
そろそろ終わりの時間が近づき、出口に向かおうとしたところ
あるブースを見つけ、自然と足が動きました。
日本工学院専門学校
日本工学院は、蒲田、八王子、北海道にキャンパスを構え、34学科103専門コースを設置する総合専門学校。
TVや映画、CMなどのロケでよく使用されており、キャンパスを見たことある人は多いと思う。
実は、筆者は日本工学院の蒲田キャンパスの卒業生。
一度はゲームプログラマーを目指そうとし、ゲームクリエイター科の入学を検討するが
プログラミングが肌に合わず別のコースに入学。
しかし、卒業するもゲームを仕事にする道を諦めきれずゲームプランナーになったのは
また別のお話…。
別の学科とはいえ、日本工学院のOB。
先輩風を抑えブースにいた学生に声をかけました。
優しくブース案内をしてくれたのは、東 駿平 さん。
日本工学院蒲田校の学生チーム、「DAN5」のプランナーの一人として「DragKnockFight」を制作。
日本ゲーム大賞アマチュア部門受賞10作品に選ばれましたそうです!…スゴすぎる。
DragKnockFight、日本ゲーム大賞アマチュア部門佳作おめでとう!ハンデの大きいフルスクラッチ開発にもかかわらず、類を見ないゲームデザインを突き詰めて、455ゲーム中の10選って本当にすごい事です!後輩たちにとっては挑戦しがいのあるハードルになったのは間違いないですね??? pic.twitter.com/GnPeoPULs1
— 日本工学院ゲームクリエイター科(蒲田校) (@game_ginit) September 17, 2022
今回、試遊させていただいたゲームは、東 駿平 さんがプランナーとして制作した「シンクロニカ」。
複数のブロックを同時に操作する3Dパズルゲーム。
夢中になって次々とステージをクリアしていくが、3つ目のステージあたりで躓く。結構序盤じゃん…。
一見簡単に見えたこのゲームだが、頭をすご~く使う。
筆者は感覚で操作するタイプなので、途中脳が焼き切れるんじゃないかってくらい序盤で苦戦しました…。頭使うゲーム向いてないのでは?
試遊を終え、東 駿平 さんに軽いインタビューをさせていただきました。
ゲームプランナーを勤めている筆者ですが、今回のインタビューや東京ゲームショウ全体を通して
ゲーム制作魂のアツい情熱を貰えた。そんな気がしたイベントになりました。
お仕事頑張って、ゲームたくさん遊ぶぞー!