≪動画≫弊社主催の企業eスポーツ部限定大会「cogme cup」で活躍するメンバーについて

本記事では弊社主催の企業eスポーツ部限定大会「cogme cup」にて、裏側スタッフとして活躍しているクライアントワークメンバーの様子を中心に紹介いたします!

cogme cupとは?

弊社が展開する社会人ゲーマー向けブランドに「cogme」(コグミー)というものがあります。

「cogme」では、ゲームで社内交流を活発にし、企業単位でのeスポーツを活用した交流などを支援する「cogme club」そして、企業eスポーツ部の成果発表の場「cogme cup」を展開しています。

詳しくは下記cogmeブランドページをご覧ください!

cogme cupで活躍するメンバー

基本的には弊社のGCD事業部クリエイティブチームが中心になり、その他はバックオフィスメンバーで構成されています。

ただ、それだけでは人的リソースが足らないため、弊社ではクライアントワークで現場に常駐しているメンバーからもお手伝いをしてくれています。

当初はボランティア形式で社内募集をしていましたが、現在は社内副業としてイベントのノウハウを学んで貰っています。

最近だと、回を重ねるごとにクオリティを上げることを意識しているため、同じタイトルに関しては過去参加してくれているメンバーを優先的に声がけしているような状態です。新たなタイトルやイベントなどは新規で声がけしていきます!

指揮をとるクリエイティブチーム

cogme cup運営を主軸となって行なっているGCD事業部クリエイティブチームの紹介をします。cogme cupにおけるクリエイティブチームの仕事内容はどのようなものでしょうか?

クリエイティブチームの基本的な仕事内容

クリエイティブチームは、内勤クリエイター所属の部署で今現在3名で構成されておりエイプリルナイツが行うイベント事業一切の業務を担っています。他にもSNSやオウンドメディアの運営、社内外問わず制作物の制作など担当分野は多岐に渡ります。

石井(ひじきぼーい)
石井さん。チーム内最年少でリーダーを務め、cogme cupの配信内で使用されているほぼすべてのクリエイティブの制作を担当。イベントのディレクターとして人員計画やイベント実施計画の作成などを行っています。
菅原(ぶっきー)
菅原さん。カスタマーサクセス・プロデューサー。主に営業や広報を担当しセールス資料の作成や顧客管理、イベント経費管理などを行っています。
横山(横ぴー)
横山さん。配信オペレーター・スタジオ保守を担当し、イベント時に使用する機材の管理やハード/ソフトの配信ツール保守をはじめ日々様々な検証を行っています。
cogme cupにおける業務詳細
  • レギュレーション制定
    • 公平なルール作り
    • 参加者の管理
  • スコア集計の爆速化
    • エンジニアの技術を駆使したIT企業ならではの工夫
  • アセットの自動化
    • JS言語×映像合成ソフトを用いて作成する効率的なアセットの作成
  • オリジナルDiscordBOTを活用し効率UP
    • 自社開発のBOTを使い作業効率の大幅アップ
石井(ひじきぼーい)
これらの業務詳細はご紹介できることがたくさんあるのでまた別記事でお話しします!

cogme cupで活躍するクライアントワークメンバーに質問してみました

cogme cupはクライアントワークメンバーの協力なくては成立していません!そこでいつも手伝ってくれているメンバーを中心に簡単に質問をしてみました。

三原
スタッフとして参加するキッカケはなんだったんですか?
吉野
普段ゲーム内オブザーバーを担当している吉野です!スタッフをしようと思ったキッカケは大きく分けて2点あります。
・入社前からゲームイベントや大会運営に興味があった
・スタッフとして参加することで色んな人との繋がりができたら嬉しい
『シャカスタ ~社会人ブロスタファン交流戦~』という大会運営をキッカケに声をかけ続けてもらっているのも大きいかなと思います。
永田
普段ゲーム内オブザーバーの俯瞰カメラを担当している永田です!近年ゲームが昔よりも風通しが良くなり、eスポーツと呼ばれるものが認知されるようになりました。元々ゲームが好きだった自分はeスポーツイベントにとても興味を持っていたこともあり、自身も運営側になってみたいと感じ参加しました。
高橋
ゲーム内オブザーバーを担当している高橋です!元々eスポーツ関係のイベントには参加する側も運営側も興味があったので、大会に何かしら携わることをやってみたかったからです。
平山
ずばり誘われたからです!僕が参加したcogme cup #5 はApex Legendsの大会だったのですが、ぶっちゃけ全然詳しくないので誘われなかったら参加していなかったと思います!w
三原
実際参加してみた感想はいかがですか?
吉野
参加する度に良い刺激を受けていると感じます。普段の生活では会えない人や行かない場所、できない経験が1日に詰まっているのでいつも参加して良かったと思っています。コロナウイルスが流行ってオフライン帰社日がない状態が続いていたので、自分の中では大会運営という明確に目的がある帰社日のような感覚です。
永田
本番での失敗出来ない緊張感、参加者だけでなく配信を見ている視聴者も楽しんでもらいたいという気持ち、自社のメンバーで絶対に成功させようという一体感。そしてこれら全てを楽しめてる自分がいるのが最高です。
高橋
ゲーム内カメラマンを担当しましたが、ポジションの性質上、観戦に近いものがあるため純粋に楽しかったです!とはいえ楽しいだけではなく、画面の切り替えや、他カメラマンとコミュニケーションを取りながらの作業は大変で、試合中はかなり神経を尖らせて作業をしています。特に戦闘中のカメラは大変です。戦闘してる2チームを撮る係と、その漁夫を狙っているチームを撮る担当を即席で決めて切り抜きます。

また、バトルロイヤルの性質上、同時に戦闘が起きやすいという点も難しさを上げている要因だと思います。実際に配信に映る画面を操作するのはなかなかにプレッシャーですが、反面良い場面が映せたときはそれがそのまま大会の品質・盛り上がりに繋がるのである種ゲーム感覚で楽しめています。(自分がeスポーツを観戦してるとき、今は別映して欲しいなと思うことがあるので。)
試合中以外は、今のコミュニケーションの方法だと分かりにくいから言い方を統一しよう、もう少し俯瞰の場面と戦闘中の切り抜き比率を整えようなど、一試合毎に簡単にフィードバックしていました。
参加者100人以上も集まり、ゲームを楽しむためにたくさんの人が集まる「cogme cup」のようなイベントが増えていってほしいと思いました!

平山
振り返ってみるとめちゃくちゃ面白かったな~と思います。久しぶりに自社のバックオフィスでいろんな人と会話できたし、ゲームの大会の裏側を見ることができたのはとても良い経験になりました。特に大会の裏側では、いろいろなトラブルが起きていたのですが、cogme cup運営のトラブル対応能力の高さには本当に驚きを隠せませんでしたw。cogme cupで裏側の大変さを知ったおかげで、普段視聴している大会などでトラブルなどが発生して配信が止まったりしても、寛大な心をもって運営を応援する気持ちも生まれました。次回cogme cup運営に参加するときには、自分も少しでも皆の役に立てるようにいろいろな知識を増やしておきたいです。
久しぶりに食べた昼食のピザも美味しかったです。ごちそうさまでした。
三原
頻度は多くないものの、同じポジションで回数を重ねて自身が成長していると感じる点はありますか?
吉野
まだ成長は感じられていないです。個人で気を付けなくてはならないことも多いのですが、オブザーバーチームとして意思統一できなくてはいけない場面が多いと感じているので、また機会があればチームとしての成長が感じられるよう動けたら嬉しいです。
永田
最初は言われるがままに動いていたが、配信を確認したり振り返り会にて改善点を見つけることができてから、自発的に発言する余裕ができてきた点は自身の成長を感じています。
高橋
回数を重ねるほど理想形や改善点が浮き彫りになるので、それらを実現するにはどうするれば良いかをより考えるようになりました。具体例で言うと、コールする際に「今自分は○○を撮ってます」と言うより「○○を撮ってるので、カメラマン1は○○を撮ってください」と要求する形にすることで、よりスムーズにカメラマン同士のセッティングが可能になります。といった様に、自分なりに改善策とそれを実現するための方法を考えることは、通常の仕事とは少し違うアプローチができ、仕事以外でも論理的思考を鍛えられる機会だと捉えてます。
平山くん
自分はAKのイベントではカメラやビデオカメラを担当していて、ドキュメンタリー風に映像を撮っているのですが、技術や知識はまだまだだなぁと感じます….。これからもっと成長していきたいです!(ビデオカメラで撮影中に呼吸で手ブレしないように息を止めてるのですが、肺活量がちょっと増えた気がします!)
三原
普段からゲームプレイをしている結果、イベントで仕事として活かせたことはありますか?
吉野
まずはPC操作を行いながら喋ってコミュニケーションが取れることです。「○○見てるから○○して欲しい」のようなコールをゲーム時によく使うのでそれがそのまま使えている気がします。ゲームをプレイしたことがない人やボイスチャットを使ったことがない人は、どちらかでいっぱいいっぱいになってしまう瞬間があるのではと思います。二つ目はマップ名称と、それがどこにあるかがある程度分かっているため、ゲームをやっていない人に比べて早く映したい場所へ移動できることです。例えばApex Legendsで「ランスラ2パーティー被ってます。オレンジ撮るのでピンク撮って欲しいです。」というコールがあったとします。Apex Legendsをプレイしたことがない人はランドスライドを探すところから始まりますが、普段からプレイしている人はランスラがマップ中央から少し左だと分かっている為早くピンクチームの選手にたどり着けるといった感じです。
永田
元々APEXをプレイしているおかげで、安全地帯の縮小範囲や周囲での戦闘状況などから次に戦闘が起きそうなところを予測し共有することができました!
高橋
カメラマンオブザーバーといったポジションである以上、最低限ゲームをプレイをしてないと「次はこうなるだろう」といった予測ができず、予測ができないと良いシーンを切り抜くことができないのでゲームをプレイしていることが前提条件になります。
ゲームをプレイしていればどのキャラなら映えるのか、どの場面が映えるのか予想しやすく、盛り上がる場面を映し続けられます。そして良いシーンを映し続けることは配信の品質向上に直結するので、ゲームをプレイすればするほど配信のクオリティに還元できると思っています。また、Apex Legendsのようなチームゲームは、ゲーム中でもコミュニケーションが必須で、この要素もイベント中に活きてきます。オブザーバーも5人チームでの共同作業になるので、要求や受け答えなどをしっかり行わなければ、それぞれが良い場面を切り抜くことが難しくなります。いくらゲームの理解度が高くても、コミュニケーション面で連携が取れないとそれぞれが良い場面を切り抜けないので、ゲーム中に培ったコミュニケーションを活用する必要があります。具体的には、この場面を切り抜きたいとコールする人、その要求を受けて素早く切り抜く人、自分が今どこを切り抜いてるからどこを切り抜いてほしいか要求する、など。オブザーバーチームの作業が一種のゲームのようになってくるので、ゲームをプレイすることこそがイベントで活躍するために必要な習慣だと思います。
平山
実はイベントの会場で初めて顔を合わせる社員も多かったのですが、一緒にオンラインゲームで遊んだことある人ばかりだったので円滑にコミュニケーションをとれました!

cogme cup #5 の裏側

そんなクライアントワークメンバーが参加したcogme cup #5 にカメラが潜入!撮影は先ほど紹介した平山さんによるもの。

歴代cogme cup優勝チームのご紹介!

cogme cup #1 優勝チーム

株式会社ジュピターテレコム(旧名)より「ジュピターテレコムゲーミング」

参加企業数 19社 参加チーム数 20チーム

cogme cup #2 優勝チーム

ビーウィズ株式会社より「Bewith-JOZ」

参加企業数 19社 参加チーム数 20チーム

 

cogme cup #3 優勝チーム

株式会社アウトソーシングテクノロジーより「OSTLegends」

参加企業数 37社 参加チーム数 40チーム

 

cogme cup #4 優勝チーム

株式会社ティーガイアより「チームTG」

参加企業数 60社 参加チーム数 60チーム

 

cogme cup #5 優勝チーム

JCOM株式会社より「JCOM gaming」

参加企業数 38社 参加チーム数 38チーム

 

石井(ひじきぼーい)
JCOM株式会社(旧:株式会社ジュピターテレコム)は5回開催のうち2度も優勝している強豪チームです!

今後のcogme cup

今後cogme cupはどのような成長や発展を期待しているのかGCD事業部クリエイティブチームのcogme cup統括ディレクター石井に話を聞いてみました。

石井(ひじきぼーい)
前提として、参加者が楽しめるイベントを提供することがcogme cupの使命だと考えています。これまで多くの企業に参加いただき、熱戦を繰り広げてきました。大会後も参加者同士が交流し、「新しいビジネスの機会が生まれた」また、普段は社員同士でゲームをしないが「cogme cupがきっかけとなりチーム化して別の大会に出場した」という非常に嬉しいご報告もありました。仕事以外の楽しみやストレス解消の場としても役立っています。

今後は横のつながりを促進させるような設計や企業PRができる要素を強化し、より多くの社会人に楽しんでもらえるようなレギュレーション設定に注力できればと考えています!ゲームのスキルアップや社内・社外問わず交流を図る場として、今後もcogme cupをご利用いただければ嬉しいです!また、Apex Legends以外のタイトルも、その時の流行に合わせたタイトルで実施できればなと思います。


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