こんにちは、メディア担当のひじきぼーいです。
タイトルにもあるように弊社、株式会社エイプリルナイツは2024年1月より、お台場から都心部へのオフィス移転が決定しました！
現在のお台場のオフィスに入居してから9年もの月日が経ち、来年より新たな一歩を踏み出します。
弊社が現在入っているthe SOHO ビル
引っ越し先は……東京都港区浜松町！駅から徒歩6~7分の距離にあるビルで、好立地です。
東京都港区芝2丁目2番15号 芝2丁目ビル 6階
新オフィス 芝2丁目ビル 外観
今日の記事ではなぜ引っ越しをすることに至ったのか、その経緯についてご紹介します！
現在のオフィスについて
現オフィスのあるお台場は、東京湾を一部埋め立てた広大な敷地に大型の商業施設や観光スポット、イベントホールなどがあります。そのお台場の中でもかなり海沿いの方にオフィスがあり、土地柄あまりオフィスのイメージがないのも事実です。
そんなお台場で長年オフィスを構えたからこそ分かった良いところ、そして問題点を考えてみます。
右下の孤島に現在の弊社があります。
立地
- 最寄駅からオフィスまでの道は人通りが少なく晴れていると気持ち良い
- 周辺に居酒屋など人が集まるところが少ないため静か
- 東京湾が見える
- 撮影に多く使われているので芸能人に会える
- そもそもアクセスが悪い
- 運賃が高い（ゆりかもめ、りんかい線）
- 顧客からもお台場は遠いという声があった
- 採用において江東区を選ぶ人が少ない
約9年前(会社も5期目)の移転当時は、できるだけ賃料が安く、BBQやレジャーが楽しめる場所でオフィスを探していました。実際にBBQを絡めたゲームイベントや勉強会で社員を採用した実績もあります。
しかし、会社が大きくなるにつれて、内勤人数の増加に伴い出社のコスト（交通費や通勤時間）が上がってきました。コロナ禍を経てリモートワークが定着した後、オフィスの価値について考えることが増え、自宅で仕事を強制されると合わない人たちも一定数いることから、出社を選択できる状態にしたいという思いもあります。
また、お台場に来るためにはゆりかもめというヘビーレール路線かりんかい線に乗らなくてはならないのですが、どちらも運賃が高い…。ゆりかもめに至っては出発の新橋から弊社最寄り駅まで片道およそ400円。往復で800円もかかってしまいます。また、都心部からも離れているため、通勤時間と運賃は弊社の課題となっていました。
現在入居している、the SOHOビルは撮影場所としてとても人気なようでCMやMV、番組の撮影によく使われています。テレビを見ていたら「あっ、ここうちじゃん。」みたいなこともしばしば。芸能人やYouTuberが撮影で来て周囲がザワつく日もありました。
周辺の飲食店について
- 毎日来るキッチンカーが美味しい
- ファミマに詳しくなる
- 逆に選ばなくて済む
- さすがに飲食店が少なすぎる（遠い）
- ファミマに飽きる
- 「帰りに飲みに行く」ができない
内勤組はコロナ流行前、週5日出社していたため、ほぼ毎日ビル1Fにあるファミリーマートでの生活でした。実際、内勤7年目の社員（ひじきぼーい）の身体はファミマでできています。
隣駅の台場駅まで行けば飲食店はあるものの、移動するのに片道20分程度(歩きの場合)の時間がかかり、1時間の休憩内で間に合いません。
ちなみにこの引っ越しの話が出る数か月前に近隣ビルに食堂があることを知り、昼食時の選択肢が1つ増えたことから内勤社員はよくランチしに行っています！
でもオフィス周辺に飲食店がないことには変わりなく、帰りに「ちょっと飲み行くか～」がほぼできないのもなんか寂しいんですよね〜。
新オフィスに期待すること
応募数・採用数の増加
大きな狙いのひとつとして、応募数・採用数の増加があります。皆さんもイメージできるかと思いますが、就職先を探す際の場所に関して、あえて江東区で探す人は少ないと思いませんか？
実際に採用エージェントの方や、ビジネスパートナーからも都心部に移転してから応募数が一気に増加したなどのケースはよくあると聞かされていました。
会社の内容が伴ってこそだとは思いますが、まずはキッカケになることを願っています！
営業面の強化
営業面での効果も期待しています。実際に取引しているクライアントも港区に多く、リレーションを築く上で立地も重要なことだと認識しています。
東京都港区は東京都心に位置し、多くの大手企業本社や外資系企業が集まるビジネス地域です。新規取引先とのコミュニケーションやアライアンスの機会が増える可能性もあります！
また、引っ越し時点（2024.1月）で江東区より港区の方がIT企業に対する補助や制度が充実していることも理由に含まれます。
社員の帰属意識向上
弊社はリモートや客先で仕事しているメンバーが多いです。帰属意識を持ってもらうために、任意参加の帰社日を毎月実施していますが、それだけでは当然足りません。
現在のオフィス（江東区青海）は、ふらっと立ち寄ったり出勤するにはアクセスが悪いため、新オフィスを港区浜松町に構えることで路線数・時間が改善されます。
また、リモート社員はオフィスに出社して仕事をするという選択肢が増えたりと、そこで発生するコミュニケーションに社員のエンゲージメント強化を期待しています。
通勤費も今より確実に安くなるため、削減したコスト分で帰社日のレクや福利厚生がより充実したものになると良いですね！
ちなみに….。
代表の三瀬に今回の移転の決め手や理由を聞いてみました！
まとめ
今回はオフィス移転のお知らせをさせていただきました。
都心部への引っ越す話は前々から出ていたもの、早くて2024年後半、遅くとも2025年中にはしたいねくらいの温度感でしたが、浜松町で良い物件が見つかり、成長のイメージにぴったりだと感じたため、急遽引っ越しを決定しました。
今現在は急ピッチで引っ越しの準備と新オフィスでのレイアウトを進めています！
次回のオフィス移転プロジェクト記事では上記について紹介できればと思いますので、続報をお待ちください！
それでは！
株式会社エイプリルナイツは、ゲームが好きという共通の価値観をベースに、楽しく働きやすい企業を作っていこうとしています。
ゲームが好きなエンジニアはぜひ弊社にご注目ください！
そのほか弊社へのご質問、意見はこちらから
IT企業の多い渋谷区なども検討しましたが、良い物件が浜松町で見つかったときに成長できるイメージが湧いたのと、これも縁だと思って決めました。
JRと地下鉄の複線が通っている駅で探していて候補地は、新橋、浜松町、東京、渋谷、新宿、品川あたり。弊社のメンバーはプライベートでオンラインコミュニケーションを普段から取っているけど、仕事とゲーミングライフは別で考えないといけないですから。
また、リモートワークへの移行はリテラシーの高さから非常にスムーズでしたが、信頼関係の構築が難しく仕事に支障が出てきたのと、職種によってはパフォーマンスが落ちたので良いバランスでのオフィス回帰を模索していました。
内勤組の現在の出社回数は週1ですが、移転後は週2、もちろんそれ以上もOKで各部署任意で出社回数を増やしたいと考えています。
今後の展望は、オフィスに来ると快適に仕事ができるような福利厚生と機材を用意することです！