こんにちはYokoPです。
前回、ラピッドトリガーを紹介して約4ヶ月程経ち、大手メーカーや新興メーカーからもラピッドトリガー対応キーボードが続々と出たのでまとめてみました。
目次
ラピッドトリガーとは?
一般的なキーボードではスイッチを押下した時、ONになるポイント(アクチュエーションポイント)とOFFになるポイントは固定となっていました。(図左)
Wootingではキー押下時のAPを0.1mm~4.0mmまで変更ができます(APの変更)。
ZENAIM Keyboard
再度キーを押下することで入力することが可能となります。
これをWootingでは、「ラピッドトリガー」と呼称しています。
Wooting 60HE
今や言わずもがな、ラピッドトリガーの先駆者であるWooting 60HE。VALORANTプロ選手も多く使用している(らしい)。
ラピッドトリガーをはじめ、タキオンモード(低遅延入力)などのゲーム特化機能を搭載しています。
価格:26,100円(送料、関税別)
配列:英語配列
購入方法:個人輸入
https://wooting.io/ja/configurator/wooting-60he
また、基盤がPoker互換のキーボードに対応しているので、チープなプラスチックの筐体から高級感溢れるケースへカスタムすることも可能です。
ブラックフライデー中()の TOFU 2.0やFjellなどのケースへ入れ替えることができます。
ZENAIM Keyboard
国内企業である株式会社東海理化が一から開発した磁気キーボード。発売初期にスタビライザーの不具合が発生し、一時は販売中止を行い調整を行っていました。
改善、改良が行われ11月28日より販売が再開されるようです。
価格:43,800円(税込、送料無料)
配列:英語配列
購入方法:国内
https://zenaim.com/products/zenaim-keyboard
また、前日のアップデートでMOTION HACK機能(ラピッドトリガー)に対応するアップデートも来ています。
ー 「ZENAIM KEYBOARD」再販開始! ー
11月28日 20:00より販売再開!
改良を重ね新機能を搭載した「ZENAIM KEYBOARD」をぜひお手にとってご体感ください!
🔗公式ホームページhttps://t.co/jk4vQFpZc3#ZENAIM pic.twitter.com/BJcM5ADpzH
— ZENAIM (@zenaim_official) November 20, 2023
🔔最新ZENAIM SOFTWAREリリース
新機能を搭載した「ZENAIM SOFTWARE」v1.1.0が公開になりました。
アップデートいただくことで新機能をご利用いただくことができます。
より進化した「ZENAIM KEYBOARD」の性能をご体感ください。👇詳細はこちらhttps://t.co/wwo56M2ZTJ#ZENAIM
— ZENAIM (@zenaim_official) November 16, 2023
Topre Realforce GX1
古くからキーボードを製造している東プレからもラピッドトリガー対応キーボードが販売されています。こちらは磁気キーボードではなく、東プレが得意とする静電容量無接点方式が使用されています。
夏頃に販売した際には、売り切れが続出した大人気キーボードでした。
また、ラピッドトリガー以外にもKill Switchという唯一無二の機能も搭載されています。
Kill Switch(キルスイッチ)とは
Kill Switch機能をONにすることで、AキーとDキーの同時入力が無効化され、後に押された片方の入力のみ有効になる機能です。
※A,Dキーのみ適用
価格:29,700円(税込、送料無料)
配列:日本語・英語配列
購入方法:国内
Amazon
SteelSeries Apex Pro シリーズ
SteelSeriesからは以前から発売されていたApex Proシリーズにソフトウェアアップデートを行うことで、ラピッドトリガー(旧ハイパートリガー)機能に搭載することとなりました。
機能を発表当初は懐疑的な部分も多かったですが、大手メーカーでコスパ優れるラピッドトリガー&無線対応キーボードとなりました。
SteelSeriesユーザーの皆様、大変お待たせ致しました。
SteelSeries GG 45.00https://t.co/eJdVY2EHGX
「世界最速キーボード」APEX PRO全品、ファームウェアアップデート、8月23日(水)より先行リリース開始します!https://t.co/eJdVY2EHGX
※アップデート内容:
⚫︎ラピッドトリガー(Rapid…— SteelSeries Japan (@SteelSeriesJP) August 22, 2023
モデルによってはフルキーボードやテンキーレスなども選べるので、用途に縛られず選択することができます。
価格:約23,000~30,000円(税込、送料無料)
配列:日本語・英語配列
購入方法:国内
Amazon
Razer Huntman V3 Pro
実はラピッドトリガーが人気になる前からRazer Huntman Analogが販売されていたんですが、アクチュエーションが1.5mm~という致命的な弱点がありました。
しかし、11月14日に0.1mm~対応する光学式ラピッドトリガーのキーボードHuntman V3 Proが発売されました。
価格:約27,000~37,000円(税込、送料無料)
配列:日本語・英語配列
購入方法:国内
Amazon
DrunkDeer A75
2018年に設立された香港の新興メーカー。中国ならではの圧倒的なコストパフォーマンスが高いキーボードとなり、Amazonでは完成品が18,800円(以前は16,800円)で販売されています。
公式サイトからベアボーン(キーキャップ無し)を95ドル(執筆時、約14,200円)で購入することも可能です。
また、65%キーボードである、DrunkDeer G65もAmazonで販売されています。
ベアボーンであれば、公式サイトから88ドル(執筆時、約13,150円)で買えるようです。
価格:約27,000~37,000円(税込、送料無料)
配列:日本語・英語配列
購入方法:国内・海外
Amazon
Keychron Q1 HE
自作キーボード界隈で数年前から人気の新興メーカー、基本的に筐体は金属ケースが使用されており剛性や静音性、ビルドクオリティに優れます。
ラピッドトリガー対応のKeychron Q1 HEは11月からクラウドファンディングを開始予定とのこと(執筆時はKickstarterのページ見つけられず)。
また、Apex Proと同様にラピッドトリガー&無線対応キーボードです。
製品ページ
CORSAIR K70 MAX
一時期はCherryシルバー軸をいち早く採用し、飛ぶように売れていたCORSAIRからラピッドトリガーキーボードが発売されていたようです。トップフレームは金属を使用しているので、高級感あるデザインとなっています。
価格:約28,000円(税込、送料無料)
配列:日本語・英語配列
購入方法:国内・海外
Amazon
エレコム VK600A
エレコムと言えば、コスパがいいオフィス向けデバイス等を販売しているイメージですが、ここ最近、ゲーマー向けのアームカバーや消すことができない(?)ゲーミングヘッドセットを販売したりなど力をいれています。
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兎にも角にも光りたい‼️‼️
そんな貴方におすすめな新商品‼️‼️
光すぎなヘッドセットが新発売です‼️‼️‼️なんとコレ。
人人人人人人_
> 消せない <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄ pic.twitter.com/9W1Y7jlVal— ELECOM GAMING(公式) (@ELECOMGAMING_PR) November 7, 2023
価格:22,980円(税込、送料無料)
配列:日本語配列
購入方法:国内
エレコムダイレクトショップ
Yuki Aim Polar 65 Keyboard Katana Edition
一部デバイスマニアから人気のアメリカ新興メーカーYuki Aim。アニメ調のデザインで人気があり、ラピッドトリガー対応のキーボードもキーキャップが独特なデザインとなっています。
キーボードの筐体はシルバーカラーの金属筐体となっており、重厚感があり、強く打鍵してもびくともしない頑丈さがあります。
価格:29,980円(税込、送料無料)
配列:英語配列
購入方法:国内
ふもっふのおみせ
Arbiter Studio Polar 65 Keyboard Ronin Red
Yuki AimのOEM?となっているラピッドトリガー対応キーボード、Yuki Aimと同様に金属フレームを採用しているラピッドトリガー対応キーボードです。
価格:27,980円(税込、送料無料)
配列:英語配列
購入方法:国内
ふもっふのおみせ
今後、Fnatic Gearや他メーカーからもラピッドトリガー対応のキーボードが出てくるらしいので、Logicool等の大手メーカーから出てくれば面白そうですね!
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