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今回はそんなエイプリルナイツの創設者、三瀬に「エイプリルナイツはどういう会社なのか」「えけすぽ!についてどう思うか」「ゲーマー採用について」など普段聞けないことをインタビュー!質問攻めの刑に処したいと思います。
ゲーマーがゲーマーのために輝ける社会を創ることを目指す
株式会社エイプリルナイツ 代表取締役社長 / 三瀬 尚徳
専門学校HAL大阪卒業後、フリーランス活動と人材サービス会社を経て、2010年7月エイプリルナイツを設立、代表取締役社長に就任しています(現任)。
設立前に私を含め役員候補が2人いたのですが、それぞれ4月8日と4月9日生まれだったんです。4月と共通だったので「April」。
「eight + nine」で合わせてnight、クリエイター達を騎士になぞらえて頭に「K」と複数形の「s」を付けて「Knights」。
ほら、April Knightsの出来上がり!
「騎士=クリエイター」ですから、社内の風通しを良くしたい!という想いから、平等の象徴として「円卓の騎士」をモチーフにした業務改善ツールの開発を行っています。
日報管理+モチベーション管理ツール:Arthur(アーサー王)
社内図書管理ツール:Merlin(魔術師マーリン)
最初から順調でしたか?
ベンチャーではよくある『方向性の違い』からメンバーの離脱が相次ぎ私だけが残ることになりました。
当然開発リソースも無くなり文字通り「今日のご飯にも困る」状況になったのですが、捨てる神あれば拾う神ありという言葉をあの時ほどありがたいと思った瞬間はありませんでした。
そこからは借金の返済もあり、寝る間を惜しんで働きました。
すると、ある日学生の頃一緒にオンラインゲームをしていた友人から連絡を貰い会うことになったのですが、曰く。
「就職面接でゲームが好きと言うだけで落とされる」と。
ゲームの世間一般的な評価を考えれば想像はできたのですが、全く納得ができず。
自分自身の経験から、ゲーマーとは
・自分で目標を設定することができ、達成に向けたプロセスを考えることができる
・負けず嫌い
これは仕事をする上で非常に大切な要素であり、特に我々のような若い組織には必須の条件と言えます。
エイプリルナイツはゲームが好きなのにその想いや実績を活かせない人たちの受け皿になろうと思っています。
プロゲーマーやゲームに熱中するあまり仕事やプライベートを犠牲にした人たちのセカンドキャリアを提供することで成長していますし、クライアントからも視点の違いや情熱を高くご評価いただいています。
我々は社会における「ゲーマーの役割の創造と生き生きとしたゲーマー達が輝けるような社会を作りたい」と考えています。
エイプリルナイツはどんな会社でしょう?
・ゲーマーやストリーマーとして活動しながらも、手に職を付けたい人
・世の中へゲーム文化を一緒に広めたい人
・業界を大きくするために活動したい人
いつかそんなゲーム好きばかりが集まった会社が提供できる価値を創り出したいと思っています。
それが「ナニ」かは見えていません。
ですが、メンバー全員で考えていきたいと考えています。
これを様々なアプローチで叶えていきます。
ゲーマーの連帯感って結構凄いんですよ(笑)オンライン文化も進んできて、時間と場所を選ばずに人と遊べるようになってきました。
私はプライベートが充実してこそ良い仕事ができると信じています。
エイプリルナイツは最新のサービスを持っている訳でも潤沢な資本を持っている訳でもありませんが、「Gamer × Tech × HR」という市場創りの中で学び、新しいサービスを打ち出していきます!
国籍や文化の違いも重要な要素だと思っているので、広い視野を持って採用活動を進めてください!
あ、現役のクリエイターさんもそうですが、学生さんや未経験の方でも情熱のある人であればウェルカムです。
2010年からうちはe-Sports採用というのをやっていて、『ゲームで自分が頑張った実績をベースに面接をする面接制度』なのですがこれが良かったです。
世界大会の総集編ムービーを持って来てくれたり、マネージャーとしてチームをまとめたレポートを持って来てくれたり、とても具体的な面接をすることができるので私個人は気に入っているのですが、それを採用基準に落とし込める人事組織を作るのが先決ですね・・・(笑)採用チーム頑張って!!
ファミリーコンピューターを買って貰って何故か最新のゲームじゃなくて数年経ったゲームだったのですが、今思うと自分より親がずっとプレイしてましたね(笑)
おそらく同年代の人たちでゲームやってた人は皆やってるであろう王道RPGばかりプレイしていました。
ただ、どれも小学生には滅茶苦茶難易度が高くて…。システムを理解したのは再びプレイした専門学校生の頃でした(笑)
初めてオンラインゲームをプレイしたのは小学校6年生の頃、MMORPGという大人数でRPGゲームを楽しめるジャンルがあって「ウルティマオンライン(通称:UO)」と「Lineage」というゲームを始めたのがきっかけでした。
当たり前なのですが、それまでゲームをプレイするときに画面の中で喋っているキャラクターはNPCキャラクターばかりでした。
それが…画面越しに他人と一緒にゲームをプレイできるなんて夢にも思いませんでした。
それからは気が狂ったのかと思うほど熱中して…当時はダイヤルアップという今から考えるとあり得ないほど遅い回線でプレイしていたのですが、とんでもない通信料を請求されて親から自粛措置を取られたのは私だけじゃないはず(笑)
私も小学生の頃、布団の中で隠れてゲームボーイカラーをやっていて見つかって没収された思い出があります。(笑)
ひとつはコミュニケーション能力の重要性です。
例え画面越しであったとしても生身の人間と会話をする以上は相手を思いやる心や利害関係を読んで交渉する術を覚えます。
今では当たり前かも知れませんが、当時の中学生が20代や親ほどの年齢の人たちとオンラインゲームを通じて繋がることは感動でした。
必要な情報を得る為に、さながらスパイ映画のように潜入工作員を敵ギルド(チームのようなもの)に潜伏させて、待ち伏せして戦ったりなど…今考えたら結構エグいこともやってましたね(笑)
あとはオフ会と言って、実際に会って飲みに行ったりもよくしました。これは情報の機密性の保持であったり、コネクションのキープなど…。会社員かよって感じですね(笑)
私はギルドを作って大きな城を獲ったり、とても強いボスを倒すことを楽しんでいて、人数は力であることを学びました。
ゲーム内で人を繋ぎとめることは子どもにとって本当に色々なことを学べたOJTでした。
今の会社経営でもここでの経験はとても役立っています。
と、ここまで話して気付いたのですがまだ半分くらいしか話せてない…。
最も影響を与えてくれたゲームはFPSというジャンルのオンラインゲームです。
タイトルは「Call of Dutyシリーズ」「SuddenAttack」「Counter-Strike1.6」辺りを中心にプレイしていました。
人と撃ち合うゲームジャンルなのでよく問題に挙げられることも多いのですが、ここでも先に述べたようにチームビルディングの重要性を再確認することができました。
例えば、私がプレイしていたゲームは5人で1チームなので5人が揃わないとチームとしての練習ができないんです。
あるチームでメンバーとして参加した際は違ったマネジメント手法を学ぶことができました。
ゲームの練習なのに毎日の出欠確認、規定時間までにウォームアップの完了、休んだ場合の挽回練習の確約など、苦痛を伴うゲーミングライフを送っていたのですが…不思議と空気感はメリハリがついていて居心地がよかったですね。
こんな感じで私の人生はほとんどがゲームによってできています。
「自分の好きなモノを好きな人はすぐに友達になることができる」という鉄則が、ここまでゲームとゲーマーを愛せる理由なのかも知れません。
今の私やエイプリルナイツがあるのは、ゲームを通じてチームメイトと切磋琢磨した日々があったからこそです。
と、ここで突然スマホゲーの起動し、ガチャをうめ吉に引かせ始める社長。
急に何をしているんだ。
どうやら強いランキング1位と2位のキャラクターを引き当てたみたいです(笑)
そしてこの顔である。
えけすぽ!はエイプリルナイツがはじめて出す100%うちの事だけを書くメディアだから、今まで培ってきたメディア運営のノウハウがどんな風に活かされるのか楽しみに見てます!
1人でもえけすぽ!を見てキャリアに自信や希望を持てたら存在意義はあるんじゃないかな?
記事を書くだけじゃなくて、発信する側もゲーマーに対して期待すること、明確なキャリアプランを共に書くこと、やることはたくさんあるけど同じゲーム仲間としての意識を持って取り組んで欲しいです。
運営メンバーにプレッシャー掛ける訳じゃないけど、理解してくれる人は少ないと思っているので地道にやっていきましょう!
現在進行形でゲームをしていなければならないわけではありません!!
そもそもゲームが嫌いな方は弊社に合わないと思いますが….泣
最近FPSでの成績が谷になってる三瀬社長でした。ユニークでゲーム熱が今にも沸騰(むしろしてる?(笑))しそうな社長!
そんな社長・弊社に興味を持たれた方は一度人事チームとお話ししてみませんか?いつでも受け付けていますよ♪
以上、ゲーム大好き社長へのインタビューでした!
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