【社員インタビュー】フロントエンドエンジニア:原田さん

こんにちは!人事の三原です!

この記事では、対象社員に仕事に関する内容(経歴、現在の業務内容)、趣味などのプライベートな情報をヒアリングしたものをインタビュー形式で紹介しています!エイプリルナイツにはどんな人が在籍しているのか興味がある人はぜひご覧ください!!

 

30人目は2018年入社の原田さんです!

これまでの経歴から現在のことまで色々聞いていきたいと思います!
それではさっそくインタビューしていきましょう~

プロフィール

名前

原田さん / 男性

入社日

2018/4/1

趣味

キャンプ

座右の銘

林の中の象のように

好きな食べ物

フォー、タコス

好きなゲーム

「うたわれるもの 偽りの仮面/二人の白皇」
ひと時の平穏がすごくありがたく感じるほど雰囲気づくりがすごいゲームです

 

三原
原田さん、よろしくお願いします!
原田さん
よろしくお願いします!

 

ー前職の業務内容を教えてください

原田さん
スタートアップ企業でアパレルECサイトの立ち上げに携わっていました。主にフロントエンド開発を担当し、ユーザーが直接触れる部分のWEBページ制作を行っていました。チャレンジングな環境でしたが、残念ながら事業がうまく軌道に乗らず、退職することになりました。

 

ー就職先に対して重要視していたポイントはどんなところですか?

原田さん
明確なポイントというわけではありませんが、WEB業界でのスキルアップができる環境を探していました。そんな中、以前から付き合いのあった当時の弊社所属社員から会社を紹介してもらい、話を聞いてみると今後のキャリアの可能性が広がりそうだと感じ入社を決めたきっかけとなりました。

 

ー入社してみての感想を教えて下さい

原田さん
入社してまず驚いたのは、社員のゲームに対する意識の高さでした!私自身もゲームは好きでよくプレイしていますが、どちらかというとカジュアルに楽しむタイプでした。一方、エイプリルナイツのメンバーは、ゲームを本当に深く追求している方々もいて、プレイの質や戦略性を徹底的に追求するガチゲーマーの姿勢に刺激を受けました。
単純に「ゲームを楽しむ」というだけでなく、その奥にある戦略や理論を分析したり、プレイの細部にまでこだわったりする姿勢を見て、ゲームへの新しい向き合い方を知ることができました。
こういった真摯な取り組み方があるんだと、良い意味で視野が広がりましたね。

 

ーエイプリルナイツに在籍して6年になりますが、今の気持ちは?

原田さん
入社して6年が経ちましたが、正直なところ、まだまだ未熟だなという思いが強いですね。特に技術面では、フロントエンド開発は一通り経験を積めましたが、バックエンドやインフラなど、他の分野についてはまだまだ知識が浅いと感じています。
日々の業務をこなすだけでなく、もっと幅広い技術を習得していきたいという気持ちが強くあります。
WEB開発の世界は技術の進化が早く、常に新しい知識が必要とされますので、これからも積極的に学び続けていきたいですね。6年という時間は確かに長いようで短く、むしろ今は「まだまだスキルアップできる」という意欲が湧いてくる状態です。

 

ー原田さんが入社した時のエイプリルナイツと、今のエイプリルナイツの違いは?

原田さん
入社当時のエイプリルナイツは、かなり尖った個性的な会社でしたね。特にゲームに対する情熱や追求の仕方が徹底的で、メンバーの多くが本質を突き詰めようとする強い意識を持っていました。

でも今のエイプリルナイツは、以前に比べるとだいぶ落ち着いた印象があります。求める人材像も変化してきたからだとは思いますが、以前はコアなゲーマーが多かった反面、最近はもう少しカジュアルにゲームを楽しむメンバーも増えてきました。いわゆる「ガチ勢」と呼ばれるような、とことん追求するタイプの方は少し減ったかもしれません。
ただ、これは会社の成長過程での自然な変化なのかなと思います。より多様な価値観を受け入れながら、会社としての基礎が整ってきた印象ですね!

 

ーエイプリルナイツで思い出に残っている出来事を教えて下さい

原田さん
特に印象に残っているのは、自社で東京タワーの一部を貸し切って行ったeスポーツイベント、cogme cup EXTRA in RED° TOKYO TOWERですね!普段はエンジニアとしてデスクワークが中心なのですが、このイベントでは出演者やMCの方々のアテンド業務を担当することになりました。
スケジュールがかなりタイトで、とにかく慌ただしかったことを覚えています。特に苦労したのが会場の動線管理でした。事前に図面で動線は引いていたものの、実際の距離感や空間の使い方は現地に行って初めて把握できることが多く、机上の計画だけではなかなか理解しきれないものがありました。
ただ、普段のエンジニア業務では経験できない貴重な機会で、イベント運営の裏側を知ることができました。
大変でしたが今となっては良い思い出になっています。こういった異なる経験ができるのも、エイプリルナイツならではだったかなと思います!

ー現在の業務内容は?

原田さん
現在はフロントエンドエンジニアとして、ECサイトのリプレース作業や基幹システムの改修作業を中心に担当しています。ただ単にコーディングするだけでなく、上流工程から関わることも多く、クライアントから直接要件をヒアリングし、それを具体的な仕様に落とし込む作業も行っていて、クライアントの要望に対して、技術的な観点からより良い提案ができないかを常に考えながら業務に取り組んでいます。
例えば、使いやすさの向上や保守性の改善など、システムの品質向上につながる提案などですね。フロントエンドの専門性を活かしながら、プロジェクト全体を見渡せる視点を持って仕事をしてます。

 

ー業務の大変なことは?

原田さん
特に大変に感じるのは、上流工程とのコミュニケーションと、プロジェクト全体のコード品質の維持管理ですね。
特にチーム開発では、メンバーそれぞれの技術レベルや経験値が異なるため、コードの品質にばらつきが出てしまうことがあります。全体の品質を一定以上に保ちながら開発を進めていくのは、かなり難しい課題です。
コードレビューを行う際も、単純に「これは良くないから直して」というような指摘だけではなく、なぜそうすべきなのかという本質的な部分を理解してもらう必要があると思ってます。いきなり全ての答えを与えてしまうのではなく、メンバー自身が考えて成長できるよう、方向性だけ示唆するようにしています。このバランスを取るのが難しく、時には試行錯誤することもありますが、チーム全体のスキルアップにつながる重要な取り組みだと考えています。

 

ー業務のやりがいは?

原田さん
一番のやりがいを感じるのは、自信を持って「これは良いコードだ!」と言えるものが書けた時ですね。
具体的に言うと、無駄な記述が少なく簡潔で、見た目にも整理された美しいコード。そして何より、他の人に見せても胸を張って説明できる品質のものが書けた時です。

コードを書く際は、常に第三者の目線を意識して「この書き方は分かりづらくないだろうか」「もっと効率的な書き方があるのではないか」といった視点で自分のコードを見直しています。

レビューを受ける立場として恥ずかしくないコード、そして将来的なメンテナンスのことも考慮した品質の高いコードが書けた時は、エンジニアとして大きな達成感を感じますね。

 

ー業務を進める上で原田さんが気をつけていることはありますか?

原田さん
コミュニケーションですね。なるべく質問しやすい関係性を維持することを意識しています。まだ質問される立場の経験が浅いので、うまくできている実感がないですがこれもまた勉強ですね…。

 

ーフロントエンド開発において重要なポイントは?

原田さん
自分だけで判断をしないことです。なぜなら、フロントエンドはユーザーが直接触れる部分なので、様々な視点からの意見が必要不可欠だからです。
チャットツールを用いて、いろいろな人を巻き込んでコミュニケーションをとりながら開発を進めるように心がけています。
多くの人を巻き込んでコミュニケーションを取ることで、より良い解決策が見つかることが多いですし、後々の手戻りも防げます。
一見遠回りに見えるかもしれませんが、最終的には効率の良い開発に繋がっていると思ってます。

 

ー昨今のエンジニア市場に思うことを教えて下さい

原田さん
エンジニア市場は、特にAIの急速な発展によって大きな転換期を迎えていると感じています。AIが基本的なコーディング作業を担えるようになってきている中で、私たちエンジニアは単純なフロントエンド開発のスキルだけでは、今後差別化が難しくなってくるはずです。
そのため、私自身も今後の方向性として、AIにはない人間ならではの価値を高めることに注力しています。
例えば、プロジェクトマネジメントやバックエンド開発など、より広い視野での業務理解や、他職種とのコラボレーション能力の向上など。
特に重要視しているのは、AIにはない「感情」や「共感」を活かしたスキルです。クライアントの本質的な課題を理解し、チームメンバーと協力しながら最適な解決策を見出すような、人間ならではの価値提供ができる領域を伸ばしていきたいと考えています!

ーエンジニアはAIとどう向き合っていくべきですか?

原田さん
現時点では、フロントエンド開発の核となる部分でAIの活用はまだそれほど進んでいませんが、特にUIの実装やベーシックなコーディングなど、表層的な部分ではAIの存在感が急速に高まってきていると感じています。

これからのエンジニアは、AIをライバルとして見るのではなく、効果的なツールとして活用していく姿勢が重要だと思います。
単純な実装作業はAIに任せつつ、私たち人間は、より創造的な問題解決や、システム設計の最適化といった高度な判断が必要な領域に注力していく。そういった棲み分けが必要になってくるんじゃないでしょうか。

自分のキャリアプランを考える際も、「AIが得意とする領域」と「人間にしかできない領域」を見極めながら、後者の部分でより専門性を高めていく必要があると思っていて、今のうちから、AIと共存する未来を見据えたスキルアップを意識することが大切だと思います。

 

ーエンジニアを辞めたいと思ったことありますか?

原田さん
実は、まだ自分のことを「一人前のエンジニア」だと胸を張って言える段階ではないと感じています。むしろ、まだまだ「エンジニアになる途中」という意識が強いですね。

なので、「エンジニアを辞めたい」というより、「もっと学ばなければ」「まだまだ成長が必要だ」という思いの方が強いです。

 

ー原田さんの中ではどうなったらエンジニアになったと言えますか?

原田さん
個人的にはこちらから自信をもってよりよい仕様を提案できるのがエンジニアだと思っています。もしかしたら世間のエンジニア像とは離れてるかもしれませんが。
でも、技術力だけでなく、ビジネス視点も含めた総合的な提案ができる人材が、真のエンジニアだと私は考えています。まだ自分はその域に達していないので、日々その目標に向かって努力を続けないとですね。

 

ーこれからエンジニアを目指す人がいた場合、どんなアドバイスをしますか?

原田さん
「勉強を好きになること」だと思います。技術の進歩が早いIT業界では、常に新しい知識を吸収し続ける必要があるからです。

ただし、いきなり「勉強が好きになれ」と言われても難しいですよね。私のおすすめは、まず自分が興味を持てる分野から始めることです。
ゲームが好きな人なら、ゲーム開発に関連する技術から入るとか。そこから徐々に関連する技術に興味を広げていくと、自然と学習が習慣化されていきます。

また、環境作りも重要です。実際に私がやっているのは大学やスクールに通うことで、強制的に学習時間を確保するということ。そういった外的な要因で「学ばざるを得ない状況」を作るのも効果的です。

そして何より大切なのは、新しいことを学べた時の「わかった!」という喜びを味わうことです。この喜びを感じられるようになると、勉強すること自体が楽しくなっていくはずです!

 

ー原田さんが今後目指すキャリアを教えて下さい

原田さん
特定の領域だけでなく、複数の分野で専門性を持つ「オンリーワン人材」になることですね!
現在はフロントエンド開発が主軸ですが、そこにとどまらず、バックエンド開発の知識やビジネス知識、マネジメントスキルなど、幅広い領域での価値を提供できる人材を目指してたいです。

実際に今は通信大学で情報系とビジネス系を学んでいて、きっかけは知人の影響で興味本位でしたが、始めてみると予想以上に実務に役立っています。
具体的には、基幹システム開発で必要な簿記や勘定科目の知識は、システムの本質的な理解に大きく貢献してます。

大学で学ぶことは単なる知識獲得だけでなく、様々な場面での話のタネにもなりますし、新しい視点も得られます。入学して2年になりますが、この選択は非常に良い影響を与えてくれています!

 

ー在宅勤務と出社勤務どちらが良いですか?

原田さん
圧倒的に在宅ですね。私の場合、現在週1回の出社で他はテレワークという働き方をしていますが、それでも時間の確保に苦労しています。

大学の授業は1日最低4時間あり、昼休みや業後の時間を使って受講しています。
WEB上の講義動画は倍速再生という選択肢もありますが、特に専門的な内容は確実に理解するために通常速度で視聴するようにしています。理解が中途半端になると結局は時間の無駄になってしまいますから…。
そういう意味でも時間が足りなさすぎるので在宅が良いですね。

 

ー1日のスケジュール

リモート:1日のスケジュール
08:00〜 起床
10:00〜 業務開始
12:00〜 昼休憩
13:00〜 業務再開
19:00〜 業務終了
19:10〜 夕ご飯
20:00~ 勉強
21:00~ ゲーム(メンツいればVALORANT)
25:00〜 就寝

 

ー業務以外でエイプリルナイツでやりたいことはありますか?

原田さん
まずはみんなでデイキャンプから始めたいですね!
キャンプといっても、いきなり本格的な装備や宿泊を伴うものではなく、まずは日帰りで気軽に楽しめるデイキャンプから始めるのがいいかなと。

 

ーオススメのキャンプ場を教えて下さい

原田さん
神奈川県小田原市にある「RECAMP おだわら」です。距離も程よく近くてトイレも綺麗だし、手軽に自然を楽しみたい方や、キャンプ初心者の方にもおすすめできる場所です。ぜひ一度訪れてみてください!

 

ー好きなキャンプ飯は?

原田さん
YouTuberがやっていた「きのこバター」です。たくさんのキノコをバターとめんつゆで煮るだけ!簡単で美味しくてすぐできるので重宝します!

 

ーエイプリルナイツの魅力はどんなところだと思いますか?

原田さん
エイプリルナイツの魅力は、様々なバックグラウンドを持つ人たちとの出会いから、思いがけない知識や興味が広がっていくところだと思います。
実体験ですと、私の場合はお酒に関する知識が大きく広がりました。
入社前は正直、カクテルの名前を知っている程度の知識しかなかったんですが、社内にはお酒に詳しい方がたくさんいて、自然とその話題で交流が生まれ、知識が深まっていきました。

以前は全く知識がなかったジン。今では自分で作って飲んでみたりするまでになりました。これもエイプリルナイツに入っていなければ経験することのなかった趣味だと思います。

 

ー最後この記事を見ている人へ一言ください!

原田さん
「劇場版レヴュースタァライト」を見てください!!!

これは単なるアニメ映画ではなく、演劇とアニメが融合した独特の表現力を持つ作品で、観る人の心に強く響く内容になっています。特に映像美と音楽の調和が素晴らしく、何度見ても新しい発見がある作品です!!

 


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